KOMIYAMA TOKYO Gは7月5日(金)より、現代アーティストのChristophe Brunnquell(クリストフ・ブルンケル 1969-)の日本初となる個展 『French: Mais Oui(フレンチ:メ・ウィ)』と自身による最新アートブック 『LA GUERRE DU FEU(ラ・ギャー・ドゥ・フ)』 の出版記念サイン会を同時開催する。
クリストフ・ブルンケルは、フランスのカルト的ファッション誌『Purple』の初期のクリエイティブディレクターとして、また『Le Figaro』の全ラグジュアリー部門でクリエイティブディレクターを各15年間務めた人物として広く知られている。
KOMIYAMA TOKYO Gを運営する小宮山書店で長年取り扱う秀逸な雑誌『Purple』や、世界的なフォトフェアである「Paris Photo(パリフォト)」での出会いから、クリストフ・ブルンケルの日本初となる個展を開催し、アートブックの出版を実現する運びとなった。
個展では、コラージュ作品約50点、フォトプリント作品約10点を展示。コラージュ作品は、クリストフ・ブルンケルが過去に『Vogue』や『carnaval』といったアートブックでのみ発表してきた、オリジナルのユニーク作品。
本展を記念して出版する『LA GUERRE DU FEU』に収録されたフォトプリント作品の展示と共に、クリストフ・ブルンケルによる作品群をご高覧頂きたい。
また、本展を記念し、新刊『LA GUERRE DU FEU』をKOMIYAMA TOKYOより日本先行発売。限定300部のうち、50部を日本で先行販売する。
本書は、2008年から2023年の15年間、被写体をキャンバスの延長と捉え描いたグラフィティとインスタレーションを組み合わせたブルンケルの作品を、フランス人フォトグラファーのEstelle Hanania(エステル・ハナニア)が撮り下ろしたコラボレーション写真集。今年の秋に開催されるパリフォトでは、フランス現地でのローンチとサイン会を予定しているとのことだ。
アーティストが来日する貴重な機会に是非、足を運んで頂きたい。
開催情報
CHRISTOPHE BRUNNQUELL Solo Exhibition『French: Mais Oui』
会期:2024年7月5日(金)−7月15日(月祝)
時間:12:00−18:30 *日曜・祝日 12:00−17:30 *火曜・水曜休廊
会場:KOMIYAMA TOKYO G
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-20-4 第2龍名館ビル 1F D
https://maps.app.goo.gl/FKvb2hU6YoyjeSmv5
展示会リンク:https://www.komiyamatokyo-g.com/?page_id=20
” LA GUERRE DU FEU “
Artist: Christophe Brunnquell / Estelle Hanania
Publisher: KOMIYAMA TOKYO
Published on July 5, 2024
First edition of limited 300 copies,
Softcover
Size: H14cm x W18cm
Page: 344
【クリストフ・ブルンケルについて】
ローマのヴィラ・メディチで受賞歴のあるCHRISTOPHE BRUNNQUELL(クリストフ・ブルンケル
1969年パリ生まれ)の表現活動は、アーティスト、クリエイティブディレクターとして多岐に渡る。フランスのカルト的ファッション誌『Purple』の初期メンバーとして、クリエイティブディレクションを手がけた15年間の功績は、現在もなお、多くのクリエーターのインスピレーション源として魅了し続けている。
2006年から2022年には、フランスで最も伝統的な新聞社『Le Figaro』の全ラグジユアリー部門でクリエイティブデイレクターに就任。
今年2024年は、自身の家具ブランド、クリストフ・ブルンケル・モビリエを設立し、NYのアートギャラリーTwenty Firstにてローンチを予定している。
【KOMIYAMA TOKYO Gについて】
世界一の本の街、神田神保町にて1939年に創業の小宮山書店が、2022年にオープンしたギャラリー。書店は、写真集、ファッション、フェティッシュなど過去の秀逸な作品に光をあて、新しい価値を見出すことにより日本のカルチャーを世界に発信する場所として店舗を運営している。ギャラリーでは、アーティストの個展や独自のブックフェアを開催。
書店から徒歩3分程の立地にあり、書店とギャラリーの往来によって、より密にミックスカルチャーを楽しめる空間を目指している。